ダラダラと仕事相手の悪口を言ったり、悩みを聞かされたり…正直男性の愚痴は聞いていて気持ちの良いものではありません。
「勝手なこと言って」とイライラすることもあるでしょう。しかしだからと言って、そんな男性を攻撃してはいけません。
話しているのを遮って話の腰を折ったり、「あなたが悪いんでしょ」とキツい言葉でダメ出ししたりするのはやめましょう。
男性は意外と繊細で打たれ弱いものです。愚痴を言うということは、弱っているという証拠。そんな時に女性に冷たくされては、ひどく傷ついてしまうでしょう。
普段強く見えている男性でもポキッと折れてしまうかもしれません。もしも男性に言いたいことがあるのなら、傷つけないようにソフトに伝えてあげてください。
そして、最後まできちんと聞いてあげましょう。
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気になる彼の気持ちを知る >>男性の愚痴を聞く時は、「うんうん」「そっか」「なるほどね」などしっかりと相槌を打ちましょう。
そして聞き流すだけではなく、話の最後には必ず相手を褒める発言をしてください。「大変だったね」「よく頑張ったね」「あなたは正しいと思う」など、男性の努力を認めてあげることが大切です。
なぜなら男性が愚痴を言うのは、自分の努力を誰かにわかってもらいたいから。自分を認めて欲しいという承認欲求を満たしたくて愚痴を言っているのです。
「ふーん」で終わってしまっては、男性はモヤモヤした気持ちを解消することができません。むしろ「あなたは間違ってない」と言われたくてますます愚痴を続けてしまう可能性もあります。
認めてあげることで、男性はスッキリとして「また頑張ろう!」という気持ちになれるはず。ストレスを解消することができるでしょう。
男性の愚痴を聞くのは面倒かもしれませんが、上手に聞くことができれば一気に二人の距離を縮めるチャンスにもなります。
男性が愚痴を言うのはストレスを吐き出したいため。うまくそれができた時のスッキリ感は、彼の心に良い印象として残るでしょう。
「この人に話すと気持ちが楽になる」と感じてもらえれば、あなたの好感度がグンとアップするはずです。
特に男性にとって仕事はとても大切なもの。その仕事に対する意識や考えが話し相手に認められれば、彼はあなたに対して強い親近感を覚えるでしょう。
「この人は自分の味方だ」と思うはずです。その仲間意識は、いずれ恋愛感情に発展するかもしれません。
気になる相手がいる人は、聞き上手を目指してください。彼が思う存分に愚痴を言えるような話し相手になってあげましょう。